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長期優良住宅とは

住まいの平均寿命はアメリカは約45年、イギリスは約75年、日本は約25年。
壊しては建てるというスクラップ&ビルドの安易な発想が、日本の住まいを短命にしているといっても過言ではありません。
そこで「相模の家」は外側には強固な構造、内側には暮らしの変化に応じてカンタンにリフォームできる柔軟な空間を組み合わせ、家族のライフスタイルにつねにフィットする、長寿命の住まいを実現します。
長期優良住宅には耐震性、耐久性、メンテナンスの容易性、必要な広さ、地球に優しい省エネルギー、周辺環境にマッチした外観、居住履歴の情報整備が要求されます。どれも難しい課題ではありません。

長期優良住宅の認定に必要な事柄は私どもが設計、申請、施工引渡しまでを責任もってお手伝いすることで解決します。転売時に高い評価を受けるためには日頃のメンテナンスは欠かせません。それにはこれまで以上に住む人も考え方の発想を変えていく必要があります。住んでいる空間を住んでいる人の必要性によって変えていくことを常識にしてまいります。

世代を超えた資産価値

戸建て住宅の長期優良住宅の認定にはバリアフリーへの対応や、間取りの可変性は特に求められてはいません。しかしながら「相模の家」では住む人の構成や人数に応じて、間取りを簡単な工事で変更できるように設計するようにしています。当然のことですがバリアフリーへの対応は基本としています。このことはどのような家族構成でも対応できる住まいとして長く住み続ける事ができます。
外壁や内装、設備について定期的に点検・補修できるように計画書を策定し、かつお住まいの方へその都度お知らせしますので、必要なメンテナンスを忘れることはありません。

新築時と同じ資産価値を保つためには住む人の住まいへの愛着が必要です。
世代交代や転売してもメンテナンス計画書は引き継がれるため、資産価値は維持できます。

可変可能なレイアウト

住まいは住む人によって間取りやその用途が異なります。当然住む人の構成によっても異なります。
住む人の趣味や職業、家族構成はその時々で変化します。「相模の家」はその都度間取りや内装を変化させることが可能な設計を行います。家族が増えたときは部屋数を増やし、減ったときは間仕切りをはずしてしまい広い部屋にすることが簡単にできます。
世代交代しても転売してもその状況に合わせた使い方が可能です。相模の家は下記の様に可変可能なプランになっています。

家族構成が変わっても、簡単な工事で間取りのリフォームができます

長期的な耐久性に配慮

耐久性を持たせるために建物構造にかかわる材木を如何に湿気から守るかを考えて設計・施工することが重要です。
建築木材は条件がよければ1000年以上持ちます。有名な世界最古の木造建築であります法隆寺は約1300年の歴史があります。
木材が劣化、分解する原因としては 1)物理作用―温度変化(いわゆる火災)、湿度変化など 2)虫、動植物によるもの 3)菌類による分解があります。火災は裸火を使わないことでかなり防げます。その他は湿度管理をきちんと行えば、いづれの原因による劣化を防ぐことが可能です。

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